徒然草 - 兼好法師

素読アプリによる、徒然草の出だし部分の読み上げ動画です。

“Tsure zure gusa” Reading by Sodoku-App. What's "Tsure zure gusa"? : https://en.wikipedia.org/wiki/Tsurezuregusa 素読 - Sodoku - App

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『徒然草』(つれづれぐさ)は、吉田兼好(兼好法師、兼好、卜部兼好)が書いたとされる随筆。清少納言『枕草子』、鴨長明『方丈記』とならび日本三大随筆の一つと評価されている。 -- 「徒然草」(2020年7月13日 (月) 20:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)の版)『ウィキペディア日本語版』より URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%92%E7%84%B6%E8%8D%89 画像の出典 タイトル: [徒然草] 2巻. [1] 著者: 吉田兼好 出版年月日: [慶長・元和年間] URL: https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2544701 これで素読アプリ内で、日本三大随筆が揃いました。


本文

つれづれなるまゝに、日ぐらしすずりにむかひて、心にうつり行よしなし事を、
そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそ物ぐるおしけれ。

いでや此の世に生れては、ねがはしかるべき事こそおほかめれ。
御門みどの御位は、いともかしこし。竹の園生そのふ末葉すえばまで、
人間の種ならぬぞやんごとなき。一の人の御有樣はさらなり、たゞ人も、
舎人とねりなど給はるきははゆゝしと見ゆ。其のむまごまでは、
はふれにたれど、なをなまめかし。それよりしもつかたは、ほどにつけつゝ、
時にあひ、したりがほなるも、みづからはいみじと思ふらめど、いと口おし。

法師ばかりうらやましからぬものはあらじ。人には木のはじのやうに
思はるゝよと清少納言が書けるも、げにさる事ぞかし。いきほひまうに、
のゝしりたるにつけて、いみじとは見えず、増賀ぞうがひじりの言ひけんやうに、
名聞みやうもんぐるしく、仏のをしへにたがふらんとぞ覚ゆる。
ひたふるの世捨人は、中々なかなかあらまほしきかたもありなん。

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