2021年3月12日金曜日

言葉遊び 兼 鬼滅の刃 大正コソコソ面白話

言葉遊び
mario amarillo. 黄色いマリオ。
pertenezco a Nezuko. 私は禰豆子ねずこに属します。(私は禰豆子ねずこのものです。)

スペイン語の言葉遊びでした。

2020年12月18日金曜日

Androidヘルプ(Pixel ガイド)を再度表示する方法

 Pixelをアップデートした直後の最初だけ通知される
「Pixelガイド」を再度表示する方法。

【環境】
 Androidバージョン 11

【手順】
1. 「設定」アプリを起動
2. 「設定を検索」に「Pixelガイド」または単純に「ガイド」を入力
3. 候補にPixel ガイドが出てくるのでタップして起動。

なお、候補に出てくるPixel ガイドの下の注釈にも出てるが、
「ヒントとサポート」→「Pixelのヒントを見る」
でも起動可能。

【経緯】
OS(Android)をアップデートして、Pixelガイドが出てきたので
見ていたのだが、「なるほどこんな機能もあるのか」と思って、
Pixelガイドを抜けて実際操作してみた。
そしてPixelガイドに戻ろうとしたけれど、「アプリの切り替え」操作(下からスワイプしてホールドするやつ)で
出てくるアプリ一覧に「Pixelガイド」がない。

ホーム画面のGoogle検索で検索しても出てこない。
「Pixelガイド」というキーワードさえ忘れていた(というかアップデート時に勝手に出てくるのでなんのアプリであるかさえ不明な状態)ので
「Android 新機能」とかでもアプリ候補は出てこない。
「Android アップデート 新機能紹介 アプリ」とかキーワードを
いろいろ試すけど、YouTubeで機能紹介する動画とかばっかり出てきて
肝心の「Pixelガイド」をもう一回起動するやり方は延々と見つからなかった。
(いろいろ検索して、昔はPixelガイドという独立したアプリだった
 らしいということは分かった。)

おそらく初心者であればあるほど、この状況に陥りやすいのではないだろうか。
つまりAndroidの操作とか新機能を知りたいと思う人ほど、Pixelガイドを
抜けて戻ってこれなくなってしまって、操作方法や新機能を知らないまま
使っている人が多く発生している、ということである。
せっかくこんな分かりやすいガイドを作ってくれているのに、一番知りたい
人に届いていないのでは本末転倒である。

そして、おそらくGoogle的には、PCアプリにあるような
・初回起動時はヘルプを表示
・「次回から表示しない」チェックを付けると以降は表示しない。
みたいな動線が気に食わなかったので、シンプルに、直感的にしたかったのだろう。
(もしくはGoogle流儀が未だ完全に浸透しておらず実現に至ってないと見るべきか。
 主観的なシンプルさ・直感さは気を付けないと、分かりづらさ・
 意味不明さになるという、UX法則第なんとか条ですね。^^おしい!)

せめて救済策として「Android アップデート 新機能紹介 アプリ」などの
キーワードでPixelガイドの再表示方法が検索トップに出てくるとか、
ホーム画面とかアプリ一覧にエイリアスを貼っておくとかくらいは
しておいてよかったのではないだろうか。(初心者用に)

−−−−−−−−−−
実際なぜPixelガイドが出てこなくなってしまうかだが、「Pixelガイド」は
「設定」アプリの一部なので、一度「Pixelガイド」を抜けて、他の設定を
いじったりすると、それは「設定」アプリ内の画面遷移であるので、
いくら「アプリの切り替え」で探そうが見つからない訳である。

私も最初いろいろ探して、「こうゆうものはヘルプにあるはずだし、
あるべきだ」と思って、設定アプリの「ヒントとサポート」を
一回開いたのだが、ここだけWebページを開く感じだったので
ここから先は外部Webページだと思い込んでしまい、
「Pixelのヒントを見る」を試さずに戻ってしまった。
最終的にはそれを起動するのが正解であったのだが、
初心者がそこまでできるかどうかははなはだ疑問である。

当初は「Pixelガイド」も独立アプリで、バージョンアップにより
設定アプリ中のヘルプ部門に統合されたようなので、その辺の経緯が
あるとは思うのだが。
さすがのGoogleさんでも何かを変化させたときの影響を
網羅的に見るのはやはり難しいのだな、ということが今回
分かりました。

(天下のGoogleさんなので、「Pixelガイド」の使用頻度とかも
統計を取って、ユーザの熟練度(使用年数)とかと相関を取って、
ある時点でAndroidバージョンアップしてからなぜかPixelガイドの
使用頻度がガタ落ちしたことに気づいて対応してほしかった^^
これは期待しすぎか^^)

2020年11月7日土曜日

鬼滅の刃 大正コソコソ面白話 ー禰豆子の竹・那田蜘蛛山の鬼・鬼舞辻無惨とキマイラ吼ー

鬼滅の刃で、軽微ながら気になった点

フィクションである以上、矛盾はつきものであるが、
熱狂的ファンは当然であるのかもしれないが、社会現象とかにまでなってくると
なおさらだが、誰とも言わずに勝手に考察が始まるものである。

またはファン人情として、なんとしても成り立たせたいために
矛盾を矛盾でないようにあれこれ(時として「どんだけ頭がいいんだ?」
といった想像・創造を駆使して)成り立たせようというベクトルが働くのである^^
(よく言われるフィクションの存在意義)

それを言外に共有した上でみんな楽しんでいるのであれば、
それはそれで良いのだろう。

※過去の投稿 富岡義勇が鱗滝左近次に宛てた手紙の疑問 についてはこちら

禰豆子の竹

禰豆子が鬼になりかけたので、人を襲わないように咥えさせた竹について。

実際に口と竹はどういった状態なのだろうか?

短絡的に考えれば、鬼の牙が危険なので牙で竹を噛んだ状態であろう。

そうするとどうしても唇は密封状態ではない。

医療関係者や介護関係者であれば分かるが、(実演するとすぐに分かるが)
口を閉じてないとどうしても唾液が外に出てきてしまうのである。
なので、漫画中には出てこないのだが、おそらく優しい
炭治郎が常に禰豆子のよだれを拭いてあげているのだろうな、
といった、何にもならない想像^^
(もしくは禰豆子には人としての恥ずかしさが残っているので、
常に一生懸命によだれが垂れないように吸い上げてる、とかになってくるが、
それもかわいそうなので、原点に戻ってこのことは「気にしない、考察しない」
のが一番いいのかもしれない。)
(または「鬼になり生存活動が止まったので、一般で言うところの
「食事や生存活動」に対する唾液の分泌は停止した、とか割り切るのも一手。
人の血を見た時だけ唾液の分泌が始まるとか。)

想像を逞しくすると、竹はただのカバーであって、あの中は
牙をしっかり抑えつつも口を閉じれるように、石膏などで
型を取って、口が痛くならないように歯医者さんで使うような
何か柔らかいジェル状のもので作られたもの(大正時代にも存在し得たもの)を、
実際は禰豆子が噛んでいるという案。
(案ってなんだ?)

更に言えば、炭治郎も富岡も鱗滝も、禰豆子は人を襲わないということは
分かったので、人前にさえ出なければ竹はいらないのでは?
とも一瞬思ったが、やはり竹は「保険」として必要だな、ということ。
何かの手違いで禰豆子が暴れた時に竹があるとないとでは、
(禰豆子が本気になれば竹は一瞬で粉々になろうとも、)
たとえ刹那の違いであったとしても保険としての竹の意味はあるのである。
それと対外的に人の目に鬼の牙を見せない意味。
基本的に日中は外に出ない、食事もしないという点を差し置いた前提であっても。
これも保険的な考え方。

現実の世界に立ち返ると、「鬼になりかけた人が竹を噛んでいる」という
「絵」は漫画的に捨てがたいし、独自性(ユニーク性)・マスコット性も
抜群なので捨てる意味がないだろう^^

那田蜘蛛山の鬼

那田蜘蛛山編の累の家族役の鬼で、父親役と兄役の鬼に
エピソードがなくてちょっとかわいそう。

また、なぜ父親役の鬼は顔を蜘蛛に、兄役の鬼は体ごと
蜘蛛にした・しようとしたのであろうか?
他の鬼も見てみると、どうやら自分の体は自分の思うように
できるようなので、それぞれの鬼が生存競争で勝ち残りやすい
自分に合った姿になっているのであろう。
(元は人間なので、そのまま人間の姿の鬼が多い。)

兄役の鬼は、武器を持って戦えなくなる代わりに蜘蛛の捕食能力に
特化することで生きて?いこうと思ったのだろうか。
父親役の鬼は人に恐怖を与えてひるませるために、また父親としての
威厳を出すため蜘蛛の顔にしたのだろうか?
大きなあごによる強力な咀嚼攻撃は前面に押し出してない。

また「自分の体のここをこうしたい、手を生やしたい、
触手を伸ばしたい」というのは、鬼本人の「意志」パワー
(ウィルパワー)だけでできるものなのだろうか?

腕一本にしても骨があり筋肉があり筋があり神経があり、
それらは意志でできてるわけではなくて、生物の自己完結性で
できているので、鬼としてはできたとしても、あくまで
「ここら辺に腕と同等の組成をしてくれないかな」的な
「きっかけ」を与えるくらいまでだろう。

ましてや完全に異種の蜘蛛の組成を形成するにはウィルパワーでは
できるわけがないので、おそらく蜘蛛の遺伝子なりをものすごい
理論跳躍して取り入れているはずである。
(ザ・フライ!?(ジェフ・ゴールドブラム)世代がばれる)

他種を融合できることをまじめにやって、遭遇したあらゆる
生物を融合して、それぞれの長所をいいとこどりしていけば
かなり強くなれると思う。
(と同時にかなりおぞましくなるだろう。この辺は美意識が
 優先されるのだろうか。)
また、下弦の壱 魘夢のように汽車とも融合できるのであるから、
例えば人の捕食はちょっと我慢して、がんばって山とかと融合して
しまえばかなり最強だろう。
融合後は入山してきた人をいただくと。慎重になるのであれば
事故ってしまった人だけいただいておけば怪しまれまい。
(他の鬼も見てみると捕食数は数十年~百何十年で数十~数百人レベル
であり、数百年前の統計が取れてはいないが過去の事故数は現代よりも
多かったと仮定すれば、まぁ安定的に補給が確保できてなかなか
賢いやり方であろう。)

山と融合しているので首の骨をはるか地中深くにしておけば
まず切られる心配はない。
後の心配というか問題は可動性であろう。
たいていの話だと大型化すると可動性が下がって、それこそ
鬼の腹に入ってとか、血管とか骨とかに入って「内側から倒す」
系の話になることがほとんどである。
山の大きさで可動性もあると本当に最強になってしまうので
むしろ条件設定でこの「枝」は切り落とされるわけである。
山鬼「無惨さま、山と融合しました!」
無惨「うむ、よくやった」
とかなるのだろうが、いったいこの鬼は何をしたいのだろうか、
ということにもなる。

もう一点、傷を瞬時に直したり、腕を再生させたりというのは、
細胞分裂の速度とかに行き着くのだろうか。
腕を生やすにしても、その元となる養分が必要なので、
それは一体どこにどうやって有しているのか、
(すべてはエネルギーに行き着くというのならばゴジラが参考になる)
(そう言えば、映画「シン・ゴジラ」でいつまでも気になって
頭から離れないのは、ゴジラ対策を会議室で考えている場面で、
矢口(長谷川博己さん)が、自分のコーヒーともう一つのコーヒーを
持っていくシーンで、自分のコーヒーにちょっと口をつけた時に
首をちょっと横に振るのだが、あれはどういった意味だったのだろう?
という点。(そこか!)

P.S. Netflix版で言うと 1:28:28 のシーン。
見返すと「熱いな!」のリアクションだった!^^
(見返すまでは、矢口のコーヒーに対するリアクションだけが
何故か強烈に印象に残っており、無理に思い出すとそれが
「熱いのか」または「ぬるかったな」なのか「あまり美味しくない
コーヒーだな」なのか自分で記憶を作ってしまっていた!)

人の記憶とはこう言うものだが、この状況で矢口が
首をちょっと横に振ったことを、私は何故かをずっと気にしていた、
と言う点が重要である。(言い訳甚だしいが。。)

人の行動に全て意味を含んでいる訳ではないが、
「微に宿る」(正しくは「神は細部に宿る」)とも言われるように、
その人物をして、その行動をとらしめたことは考察の対象になるのである。

この点で想像が止まらなかったのだろう。皆さんもこれを気にしだすと止まらなくなるので、気にしないようにしましょう。

(更に踏み込むと「歴史とは」とかになるのでやめておくが、良い・悪いでは決してないのだが、ドラマを作ると言うことは特に史実ものにおいてはその時の最新史実情報を元にその時の情景を再現し、各登場人物の心情まで迫れて、考察の新しい切り口になったりして見ていて楽しいのだが、他方でそれがその通りであったかどうか、と言う点はまた別の問題ということであろう。))

とかなり脱線してしまい、これ以上行くと夢がなくなってくる
ので、(またはこれによって驚異的増殖スピードの細胞の
研究が進むことを期待して)、この辺までにしておきます^^


鬼舞辻きぶつじ無惨むざんとキマイラこう

鬼舞辻無惨の口(あぎと)を持った触手を見てキマイラ吼を思い浮かべた。
そしてまたキマイラ吼を読み返したくなった。
(主観を述べただけで、なんの考察もなくてすいません。
 ただ、同じ事を思ったSFファンはいるはず。。)

※キマイラ吼 … 夢枕ゆめまくらばくさんの小説。詳しくは以下Wiki参照。あの世界観がたまりませんね!

2020年9月11日金曜日

鬼滅の刃 富岡義勇が鱗滝左近次に宛てた手紙の疑問

鬼滅の刃について、ちょっと気になった箇所。 

単行本第一巻 P88 で、富岡とみおか義勇ぎゆう鱗滝うろこだき左近次さこんじに宛てた手紙に 
「鬼殺の剣士になりたいという少年をそちらに向かわせました」 とあるが、
「ん、炭治朗たんじろうは鬼殺の剣士になりたい?」と引っかかった。
そこまで言い切っていたかな?と。

読み返してみると、炭治朗が意思を表明したのは、
富岡が禰豆子ねずこを後ろ手に抑えながらやりとりする場面で、
「禰豆子を人間に戻す」「絶対に治します」
(鬼が人間に戻る方法を)「必ず方法を見つける」
「家族を殺した奴も見つけ出す」
と言ったところ。

しかし状況が状況なだけに、炭治朗は妹が殺されないように
必死であり、感情的な勢いも含まれている。

富岡もそれを分かった上で、つまり感情という「ゲタ」の分を
差し引いた上でも、炭治朗は鬼殺の剣士になりたいと
いう意思表明と受け止めた、ということだろうか。

(なお、上記のやりとりの後は、戦闘→炭治朗が気を失う→炭治朗が
起き、富岡は炭治朗に鱗滝を訪ねるように言って去る。
なので、「お前は本気で鬼殺の剣士になりたいか」という
意思を最終確認する場面はない。)

いや、この直接的なやりとりではなく、戦闘直前の炭治朗の懇願
→富岡の叱咤→富岡が禰豆子を切ろうとする→戦闘
の場面で、富岡は無言で炭治朗に覚悟を持たせたと取るべきか。

直接的な「鬼殺の剣士」になる覚悟ではないのだが、富岡は炭治朗の
「鬼の妹を守り、家族の仇を取る」という覚悟は強く受け止めており、
そのためには「鬼殺の剣士」になるしかないことを富岡は知っているので、
帰納的に「鬼殺の剣士」になる覚悟となる。

炭治朗もこの時点では、直接的に「鬼殺の剣士」になる覚悟までは
結びつけてないはずで、鱗滝と会い鱗滝から「妹が人を喰った時
お前はどうする」と聞かれて判断できなかったことなどを通して
鬼殺の剣士の覚悟を固めてくのであろう。

よって富岡の「鬼殺の剣士になりたいという少年をそちらに
向かわせました」 というのは、炭治朗が遭遇してしまった
あらがいようのない宿命への、厳しさといつくしみからの断言なのだろう。

ーーー
この後、炭治朗は亡くなった家族を埋葬し、鱗滝が居る狭霧山さぎりさやま
向かうわけだが、父親もいなくて実質的に一家の主である炭治朗と
しては、役所への届けとか、長期不在になることを少なくとも
三郎爺さんとか隣近所には伝えておかないと、とか(もしくは
狭霧山に行けば万事解決し、数日で帰ってこれると考えていた?)、
戸締りは万全だろうかとか、鬼に襲われたことが広まって報道各社が
取材にくるんじゃないだろうかとか、「いや待てよ。なんで自分だけ
無事だったんだと容疑をかけられるのでは?いや炭を売りに行った
町の人や、三郎爺さんがアリバイを証言してくれるから大丈夫だ。」
とか気になったであろう。
(役所とか言い出すと話が進みませんね^^)

最後は逸脱しすぎたが、普通(?)だったら鬼に詳しい人とか
医者に頼ってみようとなるのだが、それでは一般人の話であって、
物語にならない^^
また、そんな覚悟では守ることも仇を討つことも、
なんだかんだと理由をつけて何もしないまま
終わるだけなんだろうな、という戒め。

2020年8月31日月曜日

在宅筋

 在宅筋(在宅筋肉, 在筋)とは

在宅勤務で、一人黙々と仕事をしていると、

睡魔に襲われたり、体がなまったりしてしまうため、

自己管理のために筋力トレーニングなどをして付いた

筋肉のこと。


用例

「いい筋肉してますね。あなたも在宅筋ですか?」


2020年8月27日木曜日

MacBook Proを買い換えたい話

Flutterの記事を書いてたりするくらいなので、Flutterでスマホアプリを作っているのだが、 
開発マシンは、何と十年来の MacBook Pro (13-inch, Mid 2009)である!  
(この、Apple製品を末永く大切に使っているということだけで表彰してくれないかな。)

OSも当初はネコ科のなんかだったが、OSバージョンアップするごとに
重くなっていったので メモリ8GBへ増設+ハードディスクをSSDに入れ替えて、
今でも現役で使えている。

 ただし、OSのサポートも対象外になってしまったので、OS X 10.11(El Capitan)が 
現在の、そして最後のOSバージョンとなっている。 

ネットを見たり、YouTubeで動画を見る分には問題ないのだが、
どうしてもバージョンの問題は越えられなくなってきた。 

Mac+Flutterでアプリ開発しているので、iOS用にも公開したいのだが、 
iOS用アプリを作るにはXCodeが必要。
そしてFlutterは XCode のバージョン11.0.0.が最低要件となっており、 
それを入れるにはOS X 10.14.4 ( Mojave ) 以上が必要であった。。。ToT  
※あと、確定申告もしているのだが、eTaxの動作環境はOS X 10.11(El Capitan)が対象外で、eTaxページもきっちりバージョンチェックしてるので動かしたくても動かせないToT
なので、VirtualBoxにWindows環境を動作させて行なっている^^(USBカードリーダがVM側で認識してカード読み取りも行えたことが何よりの救いだった。ただし動作はものすごく遅いけど。。OS起動するのに数分〜十数分、何か起動するのに数分、と言った感じ。。なんというか苦行である(さっさと買い換えなさい、という話なのだが^^)
余談ついでに書いておくと、eTaxのMacOS動作環境としてChromeも対応してほしい。プラスシステム言語を英語にしているとeTaxの初期画面で処理が止まって進めなくなる点も直して欲しい。(開発者ツールで処理を辿ってみると言語環境の問題だと分かった。)まぁこれは日本国内用ページなので聞き入れてくれる可能性は極めて低いが^^;)


よほどの細工でもしない限り、この環境は作れないので、
いよいよMacBookの 買い換えを検討し始めたわけである。 

(OS X 10.11(El Capitan)で入れられるのは、XCode 8.2まで。
 XCode 8.2 を入れて、XCodeからFlutterが生成したios用コード(プロジェクト)
 を開いてビルドできないかも試したがダメだった。
   'LaunchOptionsKey' is not a member type of 'UIApplication'
   Type 'GeneratedPluginRegistrant' has no member 'register'
 とかエラー出て、完全に基本的なクラスのバージョンが追いついてない。)
(ちなみにAndroidの開発では、デバッグ用のAVD(Androidエミュレーター)は起動できないので、
 実機をUSBでつないでデバッグしてる。AVDも昔は起動できてたが、
 Android Studioのバージョンが上がって、AVDの起動要件としてCPUの
 仮想化の機能が必要要件になってしまったらしい。)

私用で「次世代住宅ポイント」をもらうことができ、交換商品にも
MacBook Proが あったのだが、2019年モデルしかなかった。 
しかもこういうポイント制度の製品は原価相当であるということと、
せっかく新しいものが欲しいのにすでに1年分の型落ち製品という
ことで、これに飛びつくには至らなかった。

いろいろ検討しているうちにApple Siliconの話も出てきて、早ければ2020年の 
年内にも発売されるとか聞いたので、それまで待つこととした。 
(P.S. 本当に2020年末に出ましたね!情報筋の情報は確かにすごいんだな
 と思いました。)

いやぁ、それにしても長い間お世話になったものだなぁ。 

※余談だが、どこの記事でも見ないのだが、(敢えて触れないようにしてるのかも
しれないが)、 今年(2020年)のMacBook Pro新製品発表 → Apple Siliconの発表 だが、 
MacBook Pro新製品は最後のIntel CPU版Macとなり、買ってしまった人は 
「Apple Siliconがでるならもう少し待てばよかった」となるわけで、 
結構「酷」な発表順序だったと思うのだが。。。 

(むろん商売なので、逆の順番で発表したら誰も買わなくなってしまう、
という判断は 当然あるんだろうけど。 
買ってしまった人は「最後のIntel版Macという貴重なものを買ったんだ」と自分に 
言い聞かせて納得するしかない。無論納得の上で買っているのだろうけれども。 
「買い換えタイミングは古今東西いつも難しい」とよく言われるとおりである。 
ベストなどなくて、自分がいかに納得するか、なのであろう。)

P.S. (2021年10月)
ついに、M1 Pro & M1 Max搭載MacBook Pro 14-inch/16-inch が発売されました!
Touch Barが廃止されたり、各種ポートが昔のように増えたりしてます。
これは色々試すことで、なぜ物理キーが良かったり、ポートはあまり集約しすぎないほうが良いという具体的な問題点が分かり、原点に戻るというか先祖返りしたようなものでしょうか?(具体的に試して具体的な「理由」を得るという意味でAppleのしたことは無駄では無かった。)
ちょうど現在私が使っているMacBook Pro (13-inch, Mid 2009)と似た構成になっており
(さすがにCD/DVDドライブはなくなったけど…^^(いつの時代の話だと驚嘆することでしょう。))、私的には「Touch Bar?なにそれ」といった感じで、
正に私が買い換えるために作ってくれたのだと思います。(絶対違うけど。)

P.S. (2022年3月)
そしてついにMacBook Proを買い換えました!2009年モデルと比較したのでよかったらどうぞ。

2020年8月18日火曜日

Fortnite騒動について(アップルvsエピック訴訟)

 人気ゲームFortniteがAppleとGoogleのアプリストアから外されたり、
開発者アカウントを剥奪されそうだったり、何かと話題になっているが
問題の本質は「比重」なのだろう。
 つまり「アプリ市場」という大きな枠で見たときの、市場への貢献度の「比重」。
 AppleやGoogleのアプリストはものすごくよいアプリ配信プラットフォームを
提供してくれており、個人や中小企業など販路を持っていなくても、
アプリを開発するだけで、あとは勝手に全世界のユーザに提供できる
恩恵にあやかれるのである。
 片やFortniteとしては、十分大きなユーザを獲得し、開発にも膨大な
リソースを費やしているにも関わらず、無条件で3割もの利益を吸い上げ
られる仕組みに納得がいかなくなってきたのだろう。
 おそらく結果としては、最初のAppleなりGoogleなりのアプリストアに
配信する時点で、契約として上記内容も「飲んだ」上でアプリ開発しているので
Fortnite側の勝算は低く、そんなことは当のEpicも熟知した上で、
敢えて勝負を挑んで、世界にその理不尽を問いかけたという点で
意味のあるものにしようとしているのだろう。
 
 Apple、Googleとしても、Epicが本気でFortniteユーザをつれて離脱されたのでは
困るだろうから、これを機に「比重」を考慮するポリシーに変更を検討するか
どうか、が今後の注目ポイントである。
 ある意味、それだけの強力なアプリ提供者が育ったため、いよいよ
表層に出てきた問題といったところだろう。
 「アプリ市場」で見たときの貢献者は、アプリストア提供者と
実際のアプリを作ってる者であり、前者はある意味、仕組みさえできれば
あとはほっといても勝手に金が入る仕組みである。
 逆にアプリ開発者はより多くのユーザを獲得するため、恒常的にリソースを
費やしていかなければならない。
 ある規模になると、
  アプリストアで得られる恩恵 < アプリ開発者のコスト
の関係になり、こうなってくるとアプリ開発者たちは「こんなに必死こいて
アプリを作ってるのになんでこんなに利益を巻き上げられなければ
ならないのか?あちらは何もしてないのに。」ということになってくるわけである。
たしかに、自社のために働いているはずが、なぜかストア提供者を
慈善事業的に養ってあげてる感覚になるのだろう。
 または、恩恵を与えてくれた親なので、成人して養うのは良かったが、
親を遥かに凌ぐようになったのにも関わらず、最初に約束した3割負担と
いうのがどこまでも付きまとうので、「親だからって、いい加減に
してくれ!」といったほうが的を得るだろうか?
 たしかに、利益の規模を度外視して3割の巻き上げでは大きくなればなるほど
アプリ開発者側は割に合うまい。
 上記分岐点を境にして、巻き上げ比率引き下げをストア提供側が
検討してくれるかどうか、今後の展開が面白い。
 いずれにしても、これまでもそうであったように、「アプリ市場」などの
全体規模で考えた場合は、それぞれWin-Winの関係に落ち着いていくのであろう。
ーーー
 Win-Winになるかどうかは、問題解決の当事者が問題の本質を
高所から見ることができるかどうかが前提であったりするのだが。
 なにやら開発者アカウントがUnreal Engineまで影響して、サードパーティが
離れていくとか、問題を複雑化しているが大丈夫だろうか?
 過去にも問題の本質よりも、目先の自分の正当性だけ主張して
泥沼化して、結局市場も発展しなくてlose-loseになってしまった失敗事例は
むしろ彼らのほうがよりよく知っているであろうから、ちゃんと
問題の本質を理解して対応してくれるであろう。
 (lose-loseにしてしまった当事者は、社内では「よくぞ我が社の利益を
守った」と言ってもらえるであろうが、業界全体や世間としては、
「あー、はい、そうですか。それはよかったですね」と見られること。)

ーーー
追記
裁判所も想定通りの方向となった。現状では双方譲らない姿勢。
ふと思ったのだが、この「お祭り騒ぎ」も「市場全体」からみれば
多くの人の関心を引くという意味では効果抜群なわけであって、
一旦お祭りが始まったのであれば、なるべく熱を保って長引いた
ほうがよいわけである。
思ったのは、双方ともそれくらいまではわかってるはずで、
つまりそこまで「想定」されてお祭りをしているのではないだろうか?
ということ。(そうなると裁判所の見方も変わってきてしまうだろう。
どうかうまいことやってもらいたいものだ。)

ーーー
さて、AppleもGoogleも年間収益100万ドル以下のデベロッパーに対しては、
30%の手数料を15%に引き下げた。先手を打った形だろう。
「デベロッパーのことを思っていろいろやってるのですよ、文句ないでしょう」と。

しかし上記の「市場への貢献割合」の考え方からするとむしろ逆に
貢献度の低いデベロッパーへの救済策である。
これは富裕層ほど高い税率の考えなのだろうか。
しかしそんなことは行政がやることであってEpicが提唱している問題は
そうではなくて、やはり「市場への貢献割合」の問題であろう。
小規模デベロッパーの30%の手数料を15%に引き下げはむしろ火に油を注ぐ
格好になってるが、大丈夫だろうか?

最初に戻って、これこそが「先手を打った」意味なのだろう。
富裕層からはとことん取るということで、とことんやりあうというわけですね。
おそろしい。