2024年12月15日日曜日

画面サイズ確認

 現在の画面サイズを確認できます。

※Javascriptの機能で取得できる値ですので、実際の画面サイズとは異なる場合があります。

No.項目幅 (Width)高さ (Height)備考
1screenスクリーンサイズ
2screen availdスクリーンの有効幅
3devicePixelRatioOSの表示スケール
4スクリーン解像度表示スケールから逆算したスクリーン解像度

使用しているJavascript変数
1. screen
    window.screen.width
    window.screen.height

2. screen avail
    window.screen.availWidth
    window.screen.availHeight
    画面のウェブコンテンツに利用することができる範囲のサイズ。
    タスクバー(Windows)やDock(Mac)などを除いた範囲。

3. devicePixelRatio
    window.devicePixelRatio
    解像度と物理ピクセルの解像度の比。OSで設定してる値。
    Windows: 設定 → システム → ディスプレイ → 拡大縮小とレイアウト
        例: 150%にした場合、devicePixelRatioは 1.5 となる。
    Mac: System Settings → Displays → Advanced... → Show resolutions as list で解像度一覧が表示される。
    Android (Android 13の場合): 設定App → 画面設定 → 表示サイズとテキスト → 表示サイズ
   adb でAndroid端末に接続すればより細かい設定が可能。

4. スクリーン解像度
    表示スケールから逆算したスクリーン解像度。
    つまり、1.screen × 3. devicePixelRatio

参考: MDN Web Docs

2023年11月19日日曜日

【Unreal Engine 5.2】macOS で新しいバージョンの Unreal Engine に更新されなかった

macOSでUnreal Engine 5.3.0 を入れて使っていた。
数ヶ月前に UE 5.3.1 や UE 5.3.2 がリリースされたというニュースは見ていたが、私の Epic Games Launcher では通知が来ておらず、「あれ?Windowsだけが対象なのかな?(UE 5.0, 5.1, 5.2 では、そんなことなかったけど。。)」と思っていた。

作業では「My Projects」からプロジェクトを起動して作業するだけで、問題なく使えていたためあまり気にせずにいた。
しかしThird Person Projectで試したいことがあって、「Engine Versions」側から「Launch」をクリックすると、「Queued」と表示され、いくら待っても起動できなかった。
Epic Games LauncherとかOS再起動とかしてもダメだった。

ネットを検索しても UE 5.3.1, 5.3.2 が macOS 対象外という情報はやはり出てこない。
何か私の環境がおかしいと思い、以下を実施したところちゃんと UE 5.3.2 も出てきてインストールできました。
・Epic Games Launcher で一旦 UE 5.3.0 をアンインストール 
(Launch ボタンの右の🔽 → Remove)
・Epic Games Launcher 再起動


画面サンプル。本来は赤枠の箇所辺りに⚠️New Version of Engine Available みたいな表示が出るはず。

(考察)
そういえば UE 5.3.0 を使ってる時に、マーケットプレイスで取得したもの(Launcher 上だと「VAULT」)でバージョンアップの通知が来ており、探してみたが一体どれなのか見つからないことがあった。2 〜 3 回見直したが結局見つけられなかった。(数が多いと探すのが大変… この辺改善できないでしょうか?😅)

なんかその辺からおかしかったのかもしれない。
(何かのダウンロード不正が知らぬ間に起きており、そのせいでキューが詰まってた感じですかね?)

かなりレアケースだと思いますが、同じような症状の方の一助になれば幸いです。


2023年9月5日火曜日

macOSで日本語入力する際に気になること

かなり細かい話だが、macOSで日本語入力していて、いつも気になってしまう点がある。

それは、は行を入力する場合で、「h」をタイプすると小文字の
hが画面表示され、母音入力待ち状態になる訳だが、
「Iビーム」つまりカーソル位置を表す「|」縦棒と重なって
hが大文字のHに見えてしまうのである。

勿論一瞬なのではあるが、どうしても視覚が認識してしまうのであるから
しょうがない^^;

なので「おやっ!?知らず知らずの内に、キャップスロックを入れてしまったかな?」
と毎回不安になってしまうのである。

おそらく共感してくれる方もおられるだろうと思う。
(他のOSはどうなってるんだろう?またたったこれだけのために
 改善とかしてくれるものなのだろうか?)

※もしもこれを「読むこと」によって、これまで気になって無かったにも関わらず
気になり出してしまうこともあるかもしれないため、ご注意ください。
逆に言うと、これまでは無意識の違和感だったものが、これによって理由が
明確になった、とも言えるかもしれません。

※Windowsで確認したところ、Iビームが長かったり太かったりしており、入力文字とIビームは区別できるため気にならなかった。
macOSの場合はどうも入力文字とIビームが、線の太さや大きさが似通ってしまっているため、本稿の通りの視認上の問題が出てきてしまっているようである。

物書きさんとかデザイン関係の方だとこの辺の視認的な感覚も一般の人よりは研ぎ澄まされているので、余計に気になるのではないだろうか?
そしてmacOSはデザイン分野とかアート分野にシェアが広いようなイメージがあると思うので、尚更この点について些細なことではあるが「大丈夫かな?」と心配になった次第である^^;

(それとも本稿の問題点はそこまで気にする人はほとんどいないのだろうか?…
 まぁ慣れと言えば慣れの問題かもしれないが、まっさらな状態で気付いた「おやっ!?」という点は人の感覚の発現なので何かしら微かな違和感が潜んでいるはずで、そういう点は大切かと思いました。(アート分野の方であればなおさらその辺の感覚は大切にされてるはずでは!?))



2023年8月15日火曜日

macOSでのウィンドウ切り替え操作について

Macで作業していて、YouTubeの解説動画を見ながら作業をしたいことがある。

解説動画の文字が小さい場合はフルスクリーンにして見るのだが、解説動画の通り操作するため動画を一時停止してコマンド+タブ(⌘ + →| )で、作業用アプリケーションに切り替える。

ここまでは良いのだが、解説動画の続きを見ようとして再度コマンド+タブを押すと、フルスクリーンにしたYouTube画面には戻ってくれず、別のアプリケーションに切り替わってしまう。
これを実に何百回も性懲りも無く繰り返してしまうのである。。。😢
(多分同じお悩みをお持ちの方は、実は相当数の方がおられるのではないかと感じる。)

これは、Mac的には「操作スペース(英語:Spaces)」が異なっているため、コマンド+タブでは切り替えられないらしい。
「操作スペース」を切り替えるには、別のショートカット:コントロール+右矢印( ^ + → ) で切り替えるのがMacの流儀となっているらしい。
(ショットカット設定はシステム設定(System Settings) → キーボード(Keyboard) → キーボードショートカット(Keyboard Shortcuts...) → Mission Controlで確認できる。 (Move left a space / Move right a space ))
(また、Macbook Proなどトラックパットがある場合は、4本指スワイプでも切り替えられますね。)



※Windowsにも同じように、Windowsキー+タブで「デスクトップ」を切り替えられる機能がありますね。Windowsの場合もデスクトップが異なるとALT + Tab ではアプリケーションを切り替えられることは不可能ですね。


そこまでは分かったのだが、しかし、YouTubeをフルスクリーンにしただけで「別の操作スペースに移動された」ということは、一般ユーザーにはあまり直感的ではないと思うのだがどうだろうか?(その辺の直感性とかUXとかはむしろAppleが一番嫌うはずでは???)

ということで、もちろん議論に議論を重ねた上でのApple精神みたいなものに則った上での「答え」として世の中に出してはいるのだろうが、それでも多くのユーザの「直感」とは少しズレてる(失礼!)という点で書いておくこととする。

切り口を変えていうと、Appleがユーザに求める操作は、
・ユーザ自身で対象画面をフルスクリーンにしたかどうかを記憶しておくこと!
・フルスクリーン(別の操作スペース)に切り替える場合は、コントロール+→
 それ以外はコマンド+タブで画面を切り替えること!
ということを暗黙的に求めている、ともいえよう。

しかしユーザとしては作業に集中したいのに、いちいち「このYouTubeは細かい文字がないからフルスクリーンにはしてない、こっちは細部を見たいのでフルスクリーンにした」を覚えておかなければならず、コントロール+→ と コマンド+タブ を押し間違えると、ものすごく時間の浪費を感じるのである。

ということで、いろいろ書いてしまったが、言いたいこととしては、崇高なApple精神を曲げてもらう必要は全くないのだが、初期状態ではなくても良いので、回避策を公式に用意しておいてもらいたいと思ったばかりである🙇‍♂️

※そこまで考えるとAppleが考える方針と照らし合わせると、「フルスクリーンにしただけで別のスペースになる」というのが果たして方針・定義通りなのか?という問題とも思えてくる。ユーザの同意とか明白な認識のもとに別スペースにしたかどうか?ということ。

2023年8月12日土曜日

【Unreal Engine 5.2】PCG(Procedural Content Generation)がリリース

Unreal Engine 5.2でPCG(Procedural Content Generation)がリリースされました。

この機能はプロシージャルに、つまり数値だけ与えれば自動的にコンテンツ(メッシュとか)を生成してくれる機能です。

これを見て、私も同じことを既にブループリントで作ってたので、ついにEpic社も私の真似を始めたのだと思いました^^(絶対にそんなわけはないのだが。加えて既に多くの方が同じことをブループリントで作っていたことでしょう。。)

こちらが自作PCGを使って作成したビデオ👇 最後の増殖シーンで使ってます。


同じことをやりたい場合は、今後は公式のPCGを使えば良いので詳細は割愛するが、一応以下が作ったブループリント。


クリボー(あ、言っちゃった)をだんだん早くスポーンさせたかったので、スポーンスピードも変えれるという画期的機能も実装済みである!これも多分PCGで真似するだろう(あ、もうされてる!?)

もちろん、Line Traceを使って、地形に合わせた接地処理も行なっている!
※一部、木の途中に生えてしまったクリボーもいますが😅

また、ブループリントクラスをスポーンしてます!1人ずつのクリボーがブループリントとなっており、スポーンと同時にちょっとずつ大きく成長するスクリプトが組まれているため、大量のクリボーが一斉に生えてくるアニメーションが作成できました。
という点でも画期的!
※PCGでもStatic Mesh以外もスポーン可能???
→「Spawn Actor」で可能でした!!!


以上、何の役にも立たない読み物記事でした^^;

(紹介) タイプ音で入力内容を予測する機能

私のアイデアを書いてるブログに、キーボードのタイプ音で入力内容を予測する機能のアイデアを発表しておいたが、どなたかがついに実装されたらしいので、こちらのブログでも紹介しておくこととする。



2023年2月13日月曜日

Windowsエクスプローラーの検索でヒットしない

業務でWindowsを使っていて、エクスプローラで検索してもファイルがヒットせず、いらない時間を消費したため一言。

あるバージョンのファイルがあるかどうか検索したくて、 1.0.0とか 2.3.4 などのよく使われてるバージョン表記法で検索してみたのだが、ヒットしなかった。
そのため、ファイルは存在しないと思ったが、実際にはファイル名に検索したバージョン番号を含んだファイルが存在していた。。( textfile_2.3.4.txtとか)

原因はWindows OSのバージョンのどこからか、単語ベースでの検索になったためらしい。。
確かに「昔はこんなことはなかったはずだ」と感じた通りである。(というか私がWindows 10とかWindows 11の検索挙動が違ってることに気づくのが遅すぎだが^^;)

よって、単語とみなされない文字列で部分一致検索をしたい人はコマンドプロンプトなりPower Shellなりを使えと言うことなのだろうか?
(頑張って良い方に考えるならば、この部分はMSは放棄したので、どうぞサードパーティが自由に検索機能を作ってください!と言う大風呂敷を広げたと言うことだろうか?(しかし放棄は良くないかな。。))
また、多分Windows XPとかWindows 7の頃は単純部分一致検索もできてたはずで、それに親しんできた人についても、下手をすると「過去の人は知りません」的な態度に受け止められてしまう。

もしかして私の方がずれていて、世の中的に、世界中のOS的に「単語ベース検索」一本化が進んでいるのかと不安になって、念のためにMacで同じ検索をしてみたが、Macだと親切に「Name Contains "x.x.x"」のように部分一致検索のオプションも候補表示される。

ーーー
既述「Windows の新規作成ショートカットの遍歴」にも書いたが、MSはどうもこのようなすごいのだか、すごくないのだか分からないやらかしをやってくれるのである^^(慣れっこにとっては「やれやれまたか」とか飽きられ(諦められて)いるのだろうか?)

頭良すぎて、現実でやってることがずれすぎていると言うか^^。。(現実とずれてしまう時点で、本当に頭が良いとは言えないのだろうが)

Windows 8のスタートメニューの話と同様、今回の検索機能についても、MS内部でも「流石にそれはマズいんじゃ。。」と思っている人は必ずいるはずだが、MSではなぜかそういった声は届かないらしい。
「番号の一部で検索とか一般コンシュマーがすることは100%あり得ず、そんなことをするのはエンジニアだけであって、エンジニアはどうぞご自身のスキルを発揮して部分検索でもなんでもすればいいではないか!」とか逆ギレして済まそうとしているのであろうか?^^

何というか、何か物事の黎明期には紆余曲折がありがちであるが、これほど黎明期を、紆余曲折を体現した組織もある意味すごいと思った次第である。周りからやらかすことを期待されて、まんまとやらかす側のプレイヤーとなることを自ら甘んじて享受しているということなのだろうか?(しかし易きに流れては成長はあるまい。まぁ現実を見ればそんなことは分かっているのだろうけど)
もしくは自ら喜んでコンピュータ黎明期の骨董になろうとしているのだろうか?

ーーー
ということで、いらない時間を使ってしまったため一言書いてしまったが、こういった声も裏を返せばエールなのであって、どうぞ曲がらず頑張っていただきたいものである。
(冒頭に書いた通り、私は気づくのが遅すぎたが、世の中には激しいお方もいらっしゃるわけで、おそらくボロクソ言われているのではないかと心配になってしまう^^よくそれらに精神的に耐えられるなぁと感心したりもする^^)

しかし、「マズいと思ってることもマズいまま世に出してしまう」ことや「現場の一般ユーザ目線の基準とか【正常な感覚】を持てていない」ということは、一言で言えば「意思決定がうまくできてない」ということなので根は深そうである。

それこそWindows OSで世を席巻し、Internet Explorer独自仕様 (IE特別対応。何億人のエンジニアが泣かされたことか^^)とかOfficeマジック(Excelマジック、Wordマジックなど)とかのように「こっちが親でユーザが子なのだから、いちいち細かい要望を聞いてられるか!(エンジニアが困ってようが知ったことか!)」的な態度が祟っているとも言えるわけで、MSとして本気でユーザ目線に戻るのか、それとも過去の栄光にしがみついてあぐらをかき続けるのか(そして沈むことも気付かず、気づいた時には海の底とか^^)、そろそろ本気で気づかなければならない頃だろう。

そして、私が言うまでもないが、そのマズさはMS自身が一番知っているはずである。いやと言うほど気づいているのだろうが、それでもなかなか「やらかし」が止められない点に相当の根の深さを窺い知ることが出来るのである。